今、スマホの次を担うデバイスとして話題の「ARグラス」皆さん使ったことはありますか?
もちろん、まだまだ発展途上の技術であるため、ARグラス自体製品数があまり多くありません。しかも価格も高いため、一般の消費者が購入するにはハードルが高すぎます。
たとえば、代表的なARグラスである「HoloLens2」は3,500ドル(約37万円)「Magic Leap」は2295ドル(約24万円)もします。
これじゃあ手が出ませんね。
そこで今回は約5万円という低価格で購入できるARグラス「DreamGlass Air」を紹介します。
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最新ARグラス「DreamGlass Air」の特徴・仕組み
DreamGlass Airの最大の特徴は、通常であれば数千ドル(数十万円)かかる最新の拡張現実技術を搭載していながら、わずか500ドル(約5万円)に価格を抑えていることです。
最新の拡張現実技術とは、たとえば、
- 100インチの2.5KARスクリーン
- 90度の超広角の視野角
- マルチスクリーン表示
- 多様な機器との互換性
- 軽量・コンパクト
- 最大5時間の長時間バッテリーライフ
など、わずか5万円のARグラスとは思えない機能が軽量・コンパクトな本体に詰め込まれてします。
まさに価格破壊です。
高い投入感を誇る100インチスクリーン
DreamGlass Airで投影されるスクリーンの大きさはなんと100インチ。想像してみてください、目の前の空中に100インチという巨大なスクリーンが表示されるのを。
正直、想像がつきませんよね。想像できないほどすごいさでしょう。
そして、このスクリーンはただ100インチと大きいだけではありません。2.5Kで600ppiという最新のハイエンドスマートフォンをも超える高い解像度を誇り、それに90°という人間の目に近い広い視野角が融合しています。
この高解像度と広視野角により、 DreamGlass Airは非常に鮮明で色鮮やかな高い投入感を誇る映像を映し出せるのです。
表示される映像のアスペクト比は18:9とテレビよりも横長になっています。なのでゲームや映画をより投入感の高い大画面で楽しむことができるでしょう。
さらに同時に複数の画面を表示することもできます。3つの画面に情報を表示しながら作業すれば、生産性が大幅に向上することは間違いないありません。
たとえば、レシピを確認しつつ料理動画を見ながら、ドラマを見たり、パソコン作業をこなしながら、同時にテレビ電話をするなんてことができるのです。しかも完全にハンズフリーで。
そして、当たり前ではありますが、100インチの大画面は周りの人には見えない完全なプライベートスクリーンなのです。それを家でも、車でも、ホテルでも、飛行機内でも、どこでも周りを気にすること無く見ることができます。
また、 DreamGlass Airでは目から数メートル離れたところに映像が表示され、レンズに10層以上の特殊コーティングが施されているため、ブルーライトが削減され目への刺激を抑えてくれます。
音声は、3.5mmオーディオジャックかBluetoothで送信することができます。
あらゆるデバイスと接続できる
DreamGlass Airは互換性の高さも特徴です。
- iPhoneおよびAndroidなどのあらゆるスマートフォン
- PS4,Xbox,Switchなどのゲーム機
- PC&Mac
- フラッシュドライブ内のローカルメディア、および他のほとんどの電子機器
これら全てと互換性があります。
互換性があるデバイスとは、Wi-Fiを利用したワイヤレス接続か、USB・HDMIによる有線接続で接続することができます。
スマホと接続して動画をみ見る、ゲーム機を接続して大画面でプレイする、パソコンを大画面で作業する、さらには今流行りのドローンを操作するなど使い方は無限大です。
軽量・コンパクトで安定した装着感
ARグラスは技術的な問題もあり、サイズが大きく、重たいものが多いです。
しかし、 DreamGlass Airはサイズもコンパクトであり、重さはわずか150gしかありません。スマホ並です。Hololennsは566g、Magic Leapは345gあることこ考えると非常に軽量なことがわかりますね。
この軽量さを実現している秘訣は外付けのバッテリーを採用していることです。バッテリーを本体とは別にすることで、コンパクトなサイズと大幅な軽量化が実現されているのです。
しかもバッテリーパックでスマホを充電することができます。ARグラスだけではなく、モバイルバッテリーとしても使えるわけです。
一方で、常にバッテリーパックをUSBケーブルで接続している必要があるため、少々煩わしく感じてしまうかもしれませんね。まあ、実際には長時間バッテリーとのトレードオフのため、仕方ないと言えますが。
そして下の画像のように折りたたんで、よりコンパクトにすることで、持ち運びにも非常に便利です。
映画の視聴も難なくこなす長時間のバッテリーライフ
外付けのバッテリーによる恩恵はコンパクトさと軽量さだけではありません。コンパクトで軽量であるにもかかわらず、5時間以上連続で使用できるバッテリライフも魅力的です。
HololensもMagic Leapもバッテリーは2~3時間程度なので、長時間の使用は厳しいですが、
DreamGlass Airなら映画を2本連続で鑑賞したり、長時間のタスクをこなす時もバッテリー切れを心配する必要はありません。
指トラッキングが無い、単体では動作しない
DreamGlass Airは5万円という低価格ながら非常に快適なAR体験をすることができます。
ただし、もちろんですが、デメリットもあります。
- 指のトラッキングが無い
- 単体では動作しない
HololensやMagic Leapなどの高級ARゴーグルにはAR表示している映像を指で操作することができる「指トラッキング」が搭載されています。指トラッキングにより、ハンズフリーで操作することができるわけです。 DreamGlass Airではこのような指での操作はできません。
もう一つ、 DreamGlass Airを使うためにはスマホやパソコン、ゲーム機と接続させる必要があります。 Hololensは単体でも映像を表示させることができるので、少し手間がかかってしまいます。
とは言っても5万円という低価格で手軽にARを体験できるのが DreamGlass Airの最大の魅力であるため、「指トラッキング」や単体動作ができないことはそこまでのデメリットにはならないでしょう。
最新ARグラス「DreamGlass Air」のプロジェクトの予定
クラウドファウンディングサイト「Kicstertar」でプロジェクトが進行している、DreamGlass Airですが、出資期限は9月26日までとなっています。その後、11月に大量生産に入り、12月に発送される予定です。
まとめ
DreamGlass Airのコスパの高さがおわかりいただけたでしょうか。約5万円でこれだけのAR体験をできるのはDreamGlass Airぐらいです。
今後5Gが普及すると、間違いなく動画・映像コンテンツは大きく盛り上がりを見せるはずです。これまでにない動画・映像コンテンツが世に出てくると思いますが、それらはスマホの小さい画面ではなく、目の前に広がる巨大なスクリーンで楽しんでこそ価値を最大限に楽しめます。
そして、近い未来では目の前に広がるスクリーンを操作することが当たり前になるでしょう。
DreamGlass Air で手軽に、未来のAR体験を先取りしてみてください。