みなさんはワイヤレスイヤホンにどんな不満をもっていますか?
「バッテリーが持たない」
「音質が悪い」
「つけ心地が良くない」
など色々あると思いますが、このような悩みを解決できそうな素晴らしいワイヤレスイヤホンを見つけたので紹介します。
その名も「MIFE FREE」です。現在、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で出資が募られており、7月18日付で達成率2,741%と注目を集めている商品です。
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完全ワイヤレスイヤホン「MIFE FREE」は最新技術・機能が満載
MIFE FREEの特徴をまとめると以下のような感じです。
- 高音質コーデックaptX をサポート
- 最新の「QCC302X」チップ搭載
- 優れたサウンドを実現する5mmドライバー
- 人間工学に基づいたデザインと快適なフィット
- インスタントペアリングとBluetooth 5.0で安定した接続
- IPX7の防水
- 単体で8時間、ケース込で133時間のバッテリー
- 革製でワイヤレス充電対応の充電ケース
- 簡単なタッチ操作
- 音声AIアシスタント搭載
- 1800mAhのモバイルバッテリーとして使える。
- カラーは赤、青、黒の3種類
とりあえず、最新の技術・機能は一通り搭載されている感じですね。以下で詳しく解説します。
完全ワイヤレスイヤホン「MIFE FREE」の特徴と機能
Buletooth5.0と最新チップ搭載で安定した通信
MIFE FREEはブルートゥースの最新バージョンである「Buletooth5.0」と現時点で最高性能を持つワイヤレスイヤホン向けチップ「QCC302X」を搭載しています。
QCC302Xは今年発売された最新のワイヤレスイヤホンに採用されており、ワイヤレスイヤホンの性能を1段階も2段階も押し上げるかなり素晴らしいチップです。QCC302Xチップ搭載ってだけで割と期待してもいいと思います。
MIFE FREEはこのQCC3026 によって安定した接続と両方のイヤホンによるステレオ通話、低消費電力による長時間のバッテリー駆動時間を実現しているのです。
さらに、MIFE FREEは「TureWireless Stereo Plus」にも対応しており、左右のイヤホンをそれぞれ別々にスマートフォンと接続することができます。ただし、スマホ側も「Ture Wireress Stereo Pulus」に対応している必要があります。
Snapdragon845かSnapdragon855のチップを搭載しているAndroidスマホが対応できますが、機種によって対応に差があるので確認が必要です。
既存の完全ワイヤレスイヤホンの多くはイヤホンのどちらか片方だけとスマホが接続され、接続されている方からもう片方のイヤホンへ信号が送られることで、ステレオサウンドが実現されています。この方式だと、どうしても音切れや左右のイヤホンでの音ズレが発生してしまうのです。
しかし、TureWireless Stereo Plusに対応しているMIFE FREEなら左右が別々に接続されるため、接続の安定性が大幅に高まり左右での音ズレや遅延を極限まで抑えることができます。
他に、ワイヤレスイヤホンにおいて重要なコーデックも高音質コーデック「aptX」に対応しているのも魅力的なポイントです。
上記のグラフのように多のワイヤレスイヤホンに搭載されているSBCというコーデックは遅延が170~270msであるのに対して、aptXは60~80msと大幅に少なくなっているのです。なので低遅延で高音質なサウンドが実現されていることが期待できます。
イヤホン単体で8時間、ケース込で133時間の長時間バッテリーライ
MIFE FREEは最新チップの搭載と、バッテリーの設計によって消費電力が大幅に削減されています。イヤホン単体で8時間と他の平均的なワイヤレスイヤホンの2倍程度のバッテリー持が実現されています。
さらに特記すべきなのが、受電ケースを含めることで最大133時間ものバッテリーライフが実現されることです。イヤホン単体の8時間とケースの125時間をあわせて133時間です。
最新のワイヤレスイヤホンだと単体で10時間ほど持つものもありますが、ケース込みで133時間のバッテリー持ちというのは「MIFE FREE」の圧倒的なアドバンテージになっています。
ワイヤレスイヤホンでも音作りには妥協なし
ワイヤレスイヤホンだと音質が犠牲になりがちですが、MIFE FREEは音作りにもしっかりこだわっています。
高解像度のオーディオを実現するために専用に開発された5mmのドライバーを搭載しており、ロスが少くない非圧縮オーディオが実現されています。この5mmドライバーを開発するにあたり、エンジニアの人たちは何千時間もかけて、約100種類のドライバーをテストしたと言いますから本気度が伺えます。
音質へのこだわりとして、デジタルサウンドの信号を処理するための「DSP」(デジタルサウンドプロセッサー)もドライバーに合わせて独自開発されています。「DSP」によって高音から低音まですべての周波数帯で最適化が行われているのも高音質なサウンドを実現するのに一役かっています。
さらに、5mmドライバーに合わせて独自に設計された空洞部分の形が、音の周波数を最適化し、不要な反射と回折を吸収することで、高解像度な3Dサラウンドを提供できるようなっているのも特徴です。
様々な状況、人でも合う快適なつけ心地
MIFE FREEは人間工学に基づいたデザインによりスポーツなどの活発に動いている状態はもちろん、イヤホンを付けながら眠ることも可能なようです。
快適なつけ心地を実現するために、何千人もの耳のデータをスキャンし収集して、どんなタイプの耳でもしっかりと固定できる傾きと角度が決められています。
実際、いくら「人間工学に基づいている」と言っても、使ってみないとなんとも言えませんが、イヤホン自体のサイズは比較的コンパクトで耳への収まりも良さそうなので、他のワイヤレスイヤホンに比べてつけ心地が悪いということは少ないでしょう。
直感的なタッチコントロール
イヤホン表面に高感度なタッチセンサーが搭載されており、簡単なジェスチャー操作でコントロールをすることができます。
・再生・停止:シングルタップ
・次の曲:1秒間長押し
・音量を上げる: ダブルタップ
・電話に出る:電話が来ているときにシングルタップ
・電話を拒否する:2秒間長押し
さらに、音楽が停止している時にトリプルタップすることで「Siri」「Google アシスタント」などのAIアシスタントを起動させることもできます。
IPX7の防水
ワイヤレスイヤホンの内部に汗や水滴が侵入しないように回路を密閉する「汗シールド技術」が採用されており、IPX7の防水が実現されています。ワイヤレスイヤホンの中でIPX7の防水に対応しているのはかなり珍しいのですね。ほとんどはIPX5ぐらいです。
IPX7なら安心してスポーツで汗をかけますし、軽くシャワーを浴びるぐらいなら大丈夫でしょう。
ただ、IPX7の防水は汗や水滴は防げますが、イヤホンを耳につけたままプールに入ったり、本体を水の中に落としたりするような使い方には対応していません。
ワイヤレス充電対応のレザーケース
充電ケースは125時間分のバッテリーを搭載しているだけではなく、ワイヤレス充電にも対応しています。置くだけで充電できるのはスマホでもそうですが、想像以上に便利で快適なので、非常に嬉しい特徴です。表面は革製なので高級感もあり、ひっかき傷にも強いです。
しかも、125時間分のバッテリーとワイヤレス充電の機能を備えているにもかかわらず、ケースのサイズがコンパクトに抑えられているのも好感がもてます。
さらに、スマホを充電するポータブルバッテリーとしても使うことができるんです。容量はiPhoneXを65%充電できる程と、そこまで多くありませんが、それでも1台2役で持ち物を減らすことができるのは便利ですね。
完全ワイヤレスイヤホン「MIFE REE」の出資額と報酬
現在可能な出資は以下の通りです。
・「Kickstarter Exclusive」MIFE FREE EARBUDS×1、LANYARD(充電ケース)×1
ー69ドル(7,451円) 47%オフ
・「Early Double Pack」MIFE FREE EARBUDS ×2、LANYARD×2
ー129ドル(13,930円) 50%オフ
・「KS Exclusive Double Pack」MIFE FREE EARBUDS ×2、LANYARD×2
ー139ドル(15,010円) 47%オフ
完全ワイヤレス「MIFE REE」のプロジェクトの予定。
キックスターターでの出資期限は8月6日です。8月中に出荷される予定です。
まとめ
「MIFE FREE」はケース込みで133時間とワイヤレスイヤホンの中では圧倒的なバッテリーライフを実現するのが最大の強みです。それと
「TureWireless Stereo Plus」 に対応していることも魅力的です。
音質やつけ心地は人それぞれなので、できる限りバッテリーが長持ちする最新のワイヤレスイヤホン欲しい人には特におすすめと言えます。
より詳しく知りたい方や出資してみたいと感じた方は以下からキックスターターのページに飛ぶことができます。
[革新的!]手首で充電できるワイヤレスイヤホン「Wearbuds」を紹介 – WebHack