皆さんは最近テレビ、見てますか。テレビ離れが進んでいると言われている昨今ですが、やはり1台はテレビを持っていたいですよね。地上波のテレビ番組を見ないという人にも、最近のテレビはAndroidが搭載されていたり、インターネットに接続できるものが多く発売されています。値段も5万円以下でも十分に満足ができるようなコストパフォーマンスが高いものも多く発売されています。
この記事では、おすすめの便利なテレビについてご紹介していきます。
テレビの種類はどんなものがある?
テレビと一言で言ってもさまざまな種類のものがあります。画質であったり、機能であったりです。まずは、今のテレビにはどんな種類のものがあるかをご紹介していきます。
画質:4Kテレビなど
現在流通しているテレビの画質は主にフルハイビジョン(2K)から8Kまでのテレビです。それぞれの特徴についてご紹介していきます。
フルハイビジョン(2K)
テレビの画質には2k(従来のフルハイビジョンテレビ)~8Kまでの超高画質なものまでが存在します。フルハイビジョンテレビとは、ハイビジョンの最高解像度規格を完全に再生できる機器のことで、ハイビジョンの最高規格である横1,920ピクセル×縦1,080ピクセルをすべてひょうげんできるものです。2Kともいうのは横の画質がほとんど2,000ピクセルであることからそう呼ばれます。
フルハイビジョンは従来の主流のモデルですが、今は徐々に4K以上が主流となってきています。また、リビングなどに置くような大きいテレビの場合はフルハイビジョンでは画像が荒く感じてしまうかもしれません。
4Kテレビ
4Kテレビは横3,840×縦2,160という解像度をもつテレビです。こちらも横野解像度がおおよそ4,000なので4Kと呼ばれます。もちろん4K対応放送を美しい画像で視聴することができます。地上波放送はまだまだ対応していませんが、少しずつ広がりを見せていくかと思います。大きいテレビの購入を考えている方や画質にこだわる方には4Kテレビもおすすめです。
8Kテレビ
8Kテレビは4Kテレビよりもさらに解像度の高いテレビです。横7,680×縦4,320という解像度なので8Kテレビと呼ばれています。まだまだ、対応している放送などは少なく4K・8K対応放送と4Kと一緒にくくられていることが多いですが、こちらも徐々に対応している放送が増えていくことが予想されます。
画質にこだわる方はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
パネル:液晶テレビと有機ELテレビ
次はパネルについて見ていきましょう。テレビのパネルには主に液晶と有機ELがあります。それぞれの特徴などについて解説していきます。簡単にそれぞれのことまとめると、コストパフォーマンスで選ぶなら液晶、画質や薄さで選ぶなら有機ELです。
液晶テレビ
液晶テレビは安価且つ寿命が長いのが特徴です。製品にもよりますが約6万時間の寿命があるといわれています。また、消費電力も有機ELよりも少ないです。ただし、有機ELより素材が重かったり、黒の表現が有機ELには劣ってしまいます。
有機ELテレビ
有機ELが画質はいいですが、本体自体の価格や消費電力が液晶テレビよりも高額になってしまいます。また、製品の寿命も約3万時間と液晶テレビの半分となっています。ただし、今後需要の高まりで本体価格が安くなったり、電気代や寿命の長い商品も開発されるかもしれません。今はこだわりのある方向けといえますが、今後広まっていく可能性があります。
テレビに関する素朴な疑問
テレビって身近なようで実はわかっていないことが多かったりしないでしょうか。この項目ではテレビに関する素朴な疑問について答えていきます。
インチや型とは何?
テレビを選ぶときに機能や金額と同じくらい気になるのがサイズですよね。テレビのサイズでよく聞くのはインチや型という言葉ではないでしょうか。インチと型ですが、実は全く同じものです。1インチは2.54cmです。これは縦や横の大きさではなく、対角線の長さのことです。ですので、例えば26型テレビであれば対角線の長さが2.54cm×26で対角線の長さが約66cmとなります。
インチと型に違いはなく1インチの長さは2.54cmと覚えてください。
フルHD・4Kとは
フルHDと4Kについては先ほどの項目でもお伝えしましたが、4KのほうがフルHDの4倍ほどの画素数となりますので、映像の美しさやきめ細かさが圧倒的に違います。ですので、大きいテレビを購入されたい方や高画質な画像を希望する方は4kのテレビを、画質にこだわらず値段で選びたい方はフルHDが良いでしょう。
テレビの選び方のポイント
テレビの基礎知識について勉強したところで、選びかたのポイントについて確認していきましょう。
機能面
近年では多機能なテレビも多く存在しています。特に外せないのが、Android機能がついているもので、ネット動画などをAndroidスマホと同じように閲覧したり、アプリを利用することができます。Android機能がなくてもネット視聴ができるテレビもありますので。Wi-Fiが家にある人はぜひテレビでもネットを視聴しましょう。
また、Chromecastなどの機器を使うことでスマホの画面をテレビに写すことができる機器も存在しています。スマホとテレビの画面を接続したい方はこういった機器に対応しているかで選ぶのも良いでしょう。
また、このほかにも見逃せない機能としては、液晶の画質とは別に、画面を見やすく設計したものや音をクリアに出す機能がついたテレビなどが存在します。
他にもCSやBSのチューナーが内蔵されているのもありますので、自分に合ったものを選びましょう。
サイズ
サイズは好みで選ぶのも良いですが、テレビを置く部屋の広さで選ぶのも良いでしょう。
下記がフルHDテレビの適切な視聴距離ですので、大きいテレビは下記の距離が取れる部屋に置くようにしましょう。小さな部屋に
32型:適正視聴距離 約1.2メートル |
40型:適正視聴距離 約1.5メートル |
46型:適正視聴距離 約1.7メートル |
52型:適正視聴距離 約1.9メートル |
60型:適正視聴距離 約2.2メートル |
70型:適正視聴距離 約2.6メートル |
ただし、4Kテレビの場合は、適正視聴距離が違います。下記の通りとなります。
40型:適正視聴距離 約75センチメートル |
46型:適正視聴距離 約85センチメートル |
52型:適正視聴距離 約100センチメートル |
60型:適正視聴距離 約110センチメートル |
70型:適正視聴距離 約130センチメートル |
価格
テレビの価格ですが、本当にピンからキリまでとなっています。安いものでは1万円台から存在しますし、上を見ればきりがありません。有名メーカーや高度な機能がついたもの、大きいものが高い傾向にありますので、値段は気にしつつ自分に見合ったものを選びましょう。
おすすめのテレビと口コミ
おすすめのテレビとその口コミをご紹介します。
ソニー 32V型 液晶 テレビ ブラビア フルハイビジョン
ソニーの32型フルハイビジョンの使いやすいテレビです。地デジチューナーが2つ、BSチューナーも2つついて、HDMIにも対応していますし、パソコンにも接続可能です。4Kの美しさで生まれ変わらせる超解像エンジン搭載で、Wi-Fiを使うことで「YouTube」「Netflix」も視聴可能です。また、声を聞きとりやすくできる「クリアボイス機能」搭載も搭載されていますので、音も聞きやすいテレビとなっています。
★★★★
32インチでもフルハイビジョンということで、Note PCのセカンドディスプレイとしても使えるだろうと購入しました。音は元々サウンドバーを使っているので関係ないのですが、サウンドバー外すとチープだなあと思いました。ただ、これだけ薄いTVだとこんなもんでしょう。画質は流石に綺麗です。それで、肝心のHDMI接続ですが、接続する機器の相性があるようです。最初、HDMI1にAmazon fire stick、HDMI2にDELL PCで繋ぎましたが、fire stickは綺麗に見れるのですが、Note PC利用時に、画面に頻繁に黒線が入り、初期不良?と思いました。試しに、セッティングを逆にしたら、HDMI1では問題なく 1920 x 1080 でNote PCで使えるようになりました。HDMI2のfire stickも問題ないです。
コストパフォーマンス良いと思います。
山善 24V型 ハイビジョン 液晶テレビ ( 外付けHDD録画 対応) QRC-24S2K
コストパフォーマンスにこだわる方、とにかく安価なテレビが欲しいという方におすすめです。HDMIや留守録対応のシングルチューナーもついています。ハイビジョンテレビで1万円台という値段はなかなかないのではないでしょうか。とりあえずテレビが欲しいという方や2台目、子供部屋用などにもおすすめです。
★★★★
■画質
まあまあ
激しい映像だとブロックノイズが出ます。
値段なりで私は許容範囲です。■音質
あまり良くない
籠ったように聞こえます。私は許容範囲ですが、
気に入らない方は別途スピーカーを用意した方がいいです。■チューナー
シングルやらダブルやら製品説明の記載があやふやですが、
この製品はシングルチューナーです。裏録など出来ません。■録画機能
外付けHDDに録画出来ます。
対応機種などの記載はありませんが、WD ポータブルHDD 1TBをバスパワーで動作確認出来ました。
PCで使用してフォーマット後にTVに接続しましたが問題なく認識しました。
ちなみに録画品質は選択不可、1TBで約85時間の録画可能みたいです。
TCL 32型 ハイビジョン スマートテレビ(Android TV) 32S515
Android機能がついた、地上波やBS、CS放送だけでなくネットも手軽にたくさん見ることができる満足度の高いテレビです。YouTube、Amazonプライムビデオ、Hulu、Netflixなど豊富なネット動画が視聴可能です。またダブルチューナーがついているので、外付けの録画機器があれば番組を録画しながら他の番組を見ることもできます。普段あまりテレビを見ない方にもおすすめしたい一品です。
★★★★★
YouTubeなどが見れる機能も付いていて、とても便利です。
ただ、同じWiFiを使ってスマホとリンクさせて画面にYouTubeを写した時に音ズレが発生します。
また、アンテナケーブルが同封されておらず、電源のケーブルも短めなので事前に延長ケーブルとアンテナケーブルを用立てておくことをお勧めします。
パナソニック 32V型 ARC対応 液晶 テレビ VIERA TH-32G300
家電界でも特に有名なメーカーであるパナソニックのテレビですが、こちらも3万円台と非常に安価なのも魅力です。ネット動画には非対応ですが、別売りのハードディスクがあれば裏番組を録画できたり、あらゆる映像を美しく鮮やかに再現「あざやか色補正回路」という機能もついています。シンプルな機能のテレビをお望みの方や有名メーカーの安価なテレビを希望する方におすすめです。
★★★★★
VIERAでは最低最安の300シリーズです。
主力は4Kとなっており、こちらのHDはオマケでしょう。
2019/12/03で¥27,825 でしたので、価格から言ったら充分でしょう。
音は確かに貧弱ですが、この薄さ、軽さ、安さから言えば仕方ないでしょう
逆にこのクラスで、他にベストな商品があるのなら、教えて貰いたいですね
まとめ
この記事ではおすすめのテレビやその選びかたについてご紹介しました。テレビを選ぶ際は画質、値段、大きさだけでなく、機能面などにもこだわってぜひ自分に合った一品を選びたいですね。また、今回ご紹介した通り、テレビには今や安いもので1万円台から購入することが可能です。ですので、手軽に買ってみて生活をもっと便利にしてみてはいかがでしょうか。
また、HDMIなどを使ってパソコンと接続できるテレビもありますので、モニター替わりとして使うなど、さまざまな活用方法を考えることができます。
この記事があなたのITライフのお役に立てれば幸いです。