手のひらサイズでズボンのポケットに入るプロジェクターがあったらめちゃくちゃ便利だと思いませんか?
実はそんなプロジェクターが有るんです。その名も「CIRQ」
「CIRQ」は単にコンパクトなだけではなく、映像や音声などの性能にもこだわった素晴らしいプロジェクターとなっています。
今回は世界最小サイズの小型プロジェクター「CIRQ」を紹介していきます。
明るい小型プロジェクター「CIRQ」の特徴と機能
「CIRQ」の最大の魅力はなんと言ってもコンパクトで軽量なデザイン。
丸い板状の形をしており、
直径わずか12.7cm、薄さ2.5cm、重量210g
という驚異的なコンパクトさと軽さを実現しています。
スマートフォン並のコンパクトさと軽量さなので、バックパックや小さなハンドバックはもちろん、ズボンのポケットに入れることもできちゃいます。
これほどコンパクトで軽量だと「映像や音声の性能がイマイチなのでは?」と疑問に思う人も多いかもしれません。しかし「CIRQ」は性能に関しても妥協はなく、
既存の小型プロジェクターを大きく超える、大型プロジェクター並の性能を有しているのです。
明るく鮮明な超大型ディスプレイ
CIRQは最大で200ANSI ルーメンという明るさで映像を投影することができます。
200ANSI ルーメンというのは 一般的な小型プロジェクターの2倍もの明るさで、重量が1Kgを超える大型プロジェクター並。あらゆる状況において明るく鮮明な映像を投影することができます。
さらに、解像度が720p程度のプロジェクターが多い中、
1080pのフルHD解像度で投影できるのもCIRQの大きな魅力です。
下の画像を見てもらえると720pと1080pの違いがわかりやすいと思います。
そしてもう一つ特記すべきなのが240インチという超大画面です。上の画像の50インチとの比較を見ると、240インチのとんでもない大きさがおわかりいただけると思います。
これだけの大きさならまるで映画館いるかのような迫力と臨場感で映画を楽しむことができそうです。
ちなみに、240インチという大きさは、大型プロジェクターでもなかなかありません。200インチくらいが多く、小型プロジェクターなら120~150くらいが一般的です。
もちろん、240インチの大画面を投影するには壁から7メートルほど離して置く必要があったり、それだけ大きな壁のスペースを確保しなければいけないという制約もあるので、注意が必要です。
そして、CIRQには重力センサーが搭載されており、
設置した表面の角度に応じて、自動で画面の投影角度を調節してくれるんです。
小型でどこにでも簡単に持ち運べるのはいいことですが、常に平で平行な表面があるとは限りません。
なので 表面の角度に応じて画面を完璧な角度に調整してくれる機能は非常にありがたい機能ですね。また、自分好みの角度に手動で調整することも可能です。
自動角度調節機能は大型プロジェクターなら一般的ですが、ここまでコンパクトな「CIRQ」に搭載されているのはすごいですね。
高音質なHi-Fiスピーカー
CIRQにはコンパクトな本体にもかかわらず、2つのスピーカーが搭載されており、高音質なステレオサウンドを楽しめます。
小型プロジェクターの多くはスピーカーが搭載されていないかったり、たとえ搭載されていても、低音量・低音質なのが一般的です。小型なので音に関しては諦めている方も多かったでしょう。
CIRQの2つのステレオスピーカーはそのコンパクトさからは想像できないほどの深みのある低音域と、部屋中に広がる音量の高温・中音域を実現しています。
音質・音量を小型だからと諦める必要も無ければ、外付けのスピーカーを用意する必要がないのが非常に嬉しいポイントです。
スマホやタブレットから動画・ゲームをキャストできる
スマホやタブレットで見ている動画やプレイしているゲームを大画面で楽しむこともできます。
スマホやタブレットなどのデバイスとCIRQを同じWi-FiかBluetoothに接続すれば、YoutubeやNetflixなどの動画はもちろん、スマホゲームを最大240インチの大画面で楽しむことができます。
スマホやタブレット以外にも、PS4やXBox、Switchのようなゲーム機をHDMI接続して、超大画面で楽しむこともできます。
直感的なタッチ・コントロール
コンパクトだと操作がやりにくそうに感じる方も多いとかもしれませんが、シンプルなタッチ・コントロールで簡単に操作することができます。
本体上部のタッチパネルと3つのボタンで再生・停止や音量調整、メニューの切り替えなどを直感的におこなうことができます。
動画は6時間、音楽なら50時間のバッテリーライフ
小型プロジェクターはバッテリーの関係から、長編の映画を1本も見ることができないものが多いです。
しかし、CIRQは小型プロジェクターとしてはトップクラスとなる、
動画で6時間、音楽なら50時間
という長時間バッテリーを実現しています。そのため、映画なら1本どころか、2本、3本と連続で楽しむことができます。
音楽なら50時間も再生できるので、たとえばパーティーでスピーカー代わりに使用することもできそうです。
このようにCIRQはコンパクトさと長時間のバッテリー持ちを高次元で両立しているため、電源がない外でも気軽に使うことができるのが大きな魅力ですね。
たとえ充電がなくなってもUSB-C PDによる高速充電に対応しているので問題なし。
わずか15分の充電で、動画を 2時間も再生することができます。
Android対応でアプリをインストールできる
CIRQは単なる小型プロジェクターではありません。
Androidに対応しているため、Google Play からお気に入りのアプリをCIRQに直接ダウンロードすることができるんです。
ダウンロードできるアプリの数は300
これだけの数があれば、飽きること無く楽しむことができるでしょう。
Android搭載のプロジェクターはありますが、 Google Playに対応しているのはかなり珍しいです。
また、CIRQはスマホ、タブレット、パソコン、ゲーム機、スピーカー、ヘッドホンなど様々なデバイスとペアリングできるのはもちろん、
Andoroid、Windows、iOS、MacOSなど複数のOSにも対応しているのがポイント。
デバイスやOSの種類に関係無くあらゆるエンターテイメントをどこでも大画面で楽しめます。
さらに、CIRQの本体には32GBのメモリーが内蔵されています。映画や音楽、プレゼン用の資料など様々なデータをダウンロードしておくことで、ネット環境がない(あるいは不安定)な状況でも安心して、コンテンツを楽しんだり、プレゼンをおこなうことが可能です。
内蔵メモリー以外にも、SDカード、USB、そしてBluetoothを介すことで、インターネットの接続の有無やストレージの種類に関係なくデータの保存および交換をすることができます。
ここまでのまとめ
- ズボンのポケットに入る程のコンパクトさと軽量さ
- 一般的な小型プロジェクターの2倍の明るさを実現
- 最大240インチの1080p超大型表示
- 高音質なステレオスピーカー
- 自動角度調整機能
- 動画6時間、音楽50時間のバッテリー持ち
- USB-C PDによる高速充電
- シンプルなタッチ・コントロール
- 300万ものアプリをインストール可能
- あらゆるデバイス、OSに対応
- 内部メモリーに加え、SDカード、USBも使える
CIRQは遊びから仕事までどんな時でも活躍する、総合エンターテイメント機器と言って良いでしょう。
価格は650ドル(約71,000円)と決して安くはありません。ただ、ポケットサイズのコンパクトさと多機能さをこの高次元で両立しているのは「CIRQ」ぐらいです。
しかも、Kickstertarのプランであれば、55%オフの295ドル(約31,000円)で購入できるのです。
これはものすごくお得。というかお得過ぎます。
明るい小型プロジェクター「CIRQ」の出資額とリターン
Kickstertarで以下の4つのプランに出資して購入できます。
「Early Bird CIRQ✕1」CIRQ プロジェクター✕1 295ドル(約31,202円) 55%オフ
「Early Bird CIRQ✕2」 CIRQ プロジェクター✕2 550ドル(約58,392円) 58%オフ
「Early Bird CIRQ✕2」 CIRQ プロジェクター✕3 795ドル(約84,234円) 60%オフ
「Early Bird CIRQ✕2」 CIRQ プロジェクター✕4 995ドル(約105,432円) 62%オフ
通常小売価格: 650ドル(約71,000円)
小型プロジェクター「CIRQ」のプロジェクトの予定
Kickstertarでの「CIRQ」の出資期限は9月8日までです。11月に発送予定となっています。
まとめ
ポケットサイズまで小型化しながら、単なるプロジェクターを超える性能を備えている「CIRQ」。
小型のプロジェクターが欲しいけど、性能も妥協したくないという方にとてもピッタリなプロジェクターです。