この記事では、
- プログラミング言語のRubyってどんな言語なんだろう ?
- Rubyでできること、できないことを知りたい
- 初心者がRubyを学ぶメリットはあるの?
- Rubyの学び方を知りたい
という疑問をお持ちの方向けに、Rubyとは何かから、できること、できないこと、初心者におすすめの理由などを解説していきます。
Rubyは学びやすさや需要、開発用途から見ても、 初心者の方に最適なプログラミング言語 です。
しかしRubyで何ができるのか、初心者が学ぶメリットなどをしっかり理解しないと、本当に自分が学ぶべきなのか、决めきれないという方も多いでしょう。
この記事を読むことで、Rubyとはどんな言語なのか、何ができて何ができないのか、初心者がRubyを学ぶメリットと学び方を理解する事ができます。
Rubyについて理解を深め、最適な言語選びの参考にしてください。
目次
Rubyとは?特徴や強み
Rubyは日本人のプログラマーまつもとゆきひろさんが開発した、 日本製のプログラミング言語 です。
そんなRubyは日本発の世界的言語で、主に Webアプリケーションを作成 するのに日本のみならず、世界でも利用されています。
そして下記の5つの特徴があります。
- 文法が簡単で身に着けやすい
- 幅広い用途に利用できる汎用性の高さ
- Ruby on Railsで効率的にWebアプリを作成できる
- 日本では需要も年収も高い
- 日本語での情報収集がしやすい
それぞれ、解説していきます。
文法が簡単で身に着けやすい
Rubyは数あるプログラミング言語のなかでも、 文法がシンプルで初心者が身に着けやすい プログラミング言語です。
またRubyは 「Enjoy for Ploglaming」 と掲げているように、プログラマーが楽しくコーディングできることを目指して開発された言語でもあるです。
具体的には他のプログラミング言語に比べて、 プログラミング特有の記号が最小限になっており、より少ない文字数でプログラムを組む ことができます。
また日本語や英語に近い文法であるとも言われており、学びやすいだけではなく、 書いたコードを読みやすい という点も優れた特徴です。
さらにRubyの文法は昨今人気の Python とも似ており、Rubyを身につけることで、Pythonなどを学びやすくなるメリットもあります。
あるいは、Pythonを身に着けていれば、Rubyも学びやすいといえるでしょう。
様々なものを作成できる汎用性の高さ
RubyはWebアプリケーションを中心に、 様々なサービスを作成できる汎用性の高いプログラミング言語 です。
なぜ汎用性が高いかと言えば、Rubyには 8000を超えるパーケージ が用意されているから。
パッケージというのは、様々な機能を少ないコーディングで実装できるものです。
この機能ではAのパッケージ、この機能ではBのパッケージというように、 実現したい機能ごとにパッケージを利用することでWeb上のあらゆる機能を短めのコードで実装できます。
なので、 「とりあえず汎用性の高い言語を身に着けて色々と作ってみたい!」 という方には、Rubyは最適な言語です。
詳しくは「Rubyのできること」の章で解説しているので、参考にしてください。
Ruby on Railsで効率的に開発
Rubyには Ruby on Rails というフレームワークがあり、利用することで、 様々なWebアプリケーションやサービスを非常に効率よく開発 する事ができます。
この開発効率の高さこそが、Rubyが日本で人気の高い言語になっている最大の理由です。
実際に、 Ruby on Railsにより開発工程を大幅に削減した企業も存在します。
文法のシンプルさと、フレームワークのRuby on Rails、そして8000を超えるパッケージにより、読みやすく、書きやすいだけではなく、 あらゆるWebアプリ・サービスを効率よく開発できるのがRuby なのです。
👉「 Ruby on Railsとは?できることや特徴を初心者でもわかりやすく徹底解説!【フレームワーク】 – WebHack 」
需要も年収も高い
Rubyは需要の高さや、年収が高いこともおすすめのポイント。
需要が高い理由としては、 開発効率の高さや汎用性の高さから様々な開発現場で利用されていること、そもそもWebアプリケーションの需要が増えている事 が挙げられます。
IT化の進展により近年Webアプリケーションの需要が大幅に増加しているのです。
レバテックキャリアのプログラミング言語別求人ランキング【2019年6月発表】を見てみると、Rubyは堂々の3位に位置しています。
そして需要が高いこともあり、Rubyエンジニアの年収も色々なプログラミング言語の中で高い方なのです。
求人検索エンジンスタンバイが発表したプログラミング言語別平均年収のランキングによると、 Rubyは7位で、550万円 となっています。
GoやPythonと比べると若干劣りますが、それでもプログラミング言語の中では高い部類に位置します。
さらに最大年収であれば 1200万円 、フリーランスとして独立できればさらに稼げるのでようになるので、将来的にフリーランスのRubyエンジニアを目指すこともおすすめです。
またRubyは開発効率の高さから スタートアップ企業の開発でも良く使われている ので、スタートアップ企業に転職したい方にもおすすめですね。
Rubyと Ruby on Rails を身に着けると、様々なWebアプリケーションを作成できるようになるため、とりあず汎用的な言語を身に着けたい方にはとてもおすすめです。
日本語での情報収集がしやすい
Rubyは日本で開発された言語のため他の言語に比べ、 日本語で書かれた記事や書籍など参考にできる情報がたくさん存在 します。
参考にできる情報が豊富なのは、 初心者の方がRubyを学んだり、実際に開発する際に大きな助けとなる ことは間違いありません。
情報が豊富というのも、初心者の方にとってRubyが学びやすいといえるポイントです。
Rubyでできること作れるもの
それでは、Rubyでできることを具体的に見ていきましょう。
Webアプリケーション
Rubyでできることの1つ目は Webアプリケーション の開発です。
というか、Webアプリの開発こそがRubyが最も得意し利用されている開発分野。
Rubyなら Ruby on Railsと8000を超えるRails用パッケージによりあらゆる機能を含んだWebアプリをスピーディーかつ効率的に開発 することができます。
もちろん、Webアプリケーションの開発はPHPやperlでもできますが、スピードや効率性ではRuby on Rails有するRubyの方が優れています。
具体的には RubyとRuby on Railsを利用することで、Webサイトに以下のような機能を追加できます
- 検索
- 注文
- オンライン決済
- お問わせフォ-ム
- ログイン機能
上記のような機能を含んだWebアプリケーションを他の言語よりも効率的かつ簡単にに開発できるのがRubyの魅力と言えるでしょう。
たとえば、Airbnbやクックパッド、Booking.comなどがRubyで開発できるWebアプリケーションになります。
SNS
TwitterやFacebookなどのSNS開発もRubyでできることの1つです。
具体的には、SNSに付き物の下記の機能を効率的に作成できます。
- ユーザー情報登録機能
- ログイン機能
- チャット機能
- 投稿機能
通販サイト
Rubyなら、クレジットカードなどによる オンライン決済機能や商品を入れるカート機能、注文機能 などを実装して、通販サイトを作成することもできます。
特にRailsの 「Solidus」 というパッケージを利用することで、決済機能などの通販サイトに必須の機能を簡単に実装することが可能です。
ブログ
ブログ作成といえばWordpressが有名ですが、Rubyでも作成することができます。
特に、 企業サイトなどの大規模サイトや機能を柔軟に追加・削除したいサイト の場合はWorpressよりもRubyで作成する方がおすすめです。
実際に、大規模な企業サイトなどではRubyが利用されている事例も多いため、大規模サイト開発に携わりたい方はRubyの習得を目指しましょう。
ゲーム
Rubyではゲーム開発も可能です。
ゲームといえば、C言語やUntyが有名ですが、Rubyの gosu などのパッケージを活用することでゲーム開発が可能です。
Webスクレイピング
Web上から特定の情報だけを抜き出せる 「スクレイピング」
Rubyの 「Nokogiri」 というパッケージを活用することで、 たとえプログラミング初心者の方でもあまりコードを書かずに Webスクレイピングを実行する事ができます。
クローラー
RubyならGoogle検索でも利用されているクローラーを短めのコードで作成し実行する事ができます。
クローラとは、 Webサイトの情報を収集するためのもの。
Google検索を考えてもらうとわかりやすいと思います。
Google検索では検索キーワードに応じて最適なWebサイトを表示してくれますが、Webサイト情報を閲覧収集し、データベースに保存しているのがクローラーなのです。
そのためRubyで、Google検索ようなWebサイトの検索システムを開発することもできます。
API
APIの作成もRubyとRuby on Railsでできることの1つです。
APIとは、 あるアプリケーションをそれ以外のアプリ、ソフトウェア、データベースなどと連携させるためのもの。
外部のアプリやデータベースと連携させることで、機能を拡張したり、セキュリティを向上させることができるのです。
たとえば、あるWebサイトやアプリにログインする際、 GoogleアカウントやFacebookアカウント、Twitterアカウント でログインした経験が1度はあると思います。
たとえ、そのサイト・アプリがGoogle、Facebook、Twitterのものではなくてもです。
WebサイトやアプリをAPIで他のWebサービスと連携させることで、 たとえGoogleのサービスでなくともGoogleアカウントによるログインが実現されているのです 。
上記のようなAPIによる連携をRubyで実装することができます。
Rubyで実際に作成されているWebサービス
Rubyで実際に作成されたWebアプリケーションには下記のようなものがあります。
- クックパッド
- hulu
- GitHub
- Airbnb
クックパッドやHulu、Airbnb、Twitterなどの誰もが知る有名サービス・アプリはもちろん、エンジニアにはなくてはならない GitHub もRubyで開発されているのです。
こう見ると、Rubyのできることの多さや、人気の高さが伺えますね。
Rubyでできないこと
上記で見てきたようにRubyはできることが豊富な汎用性が高い言語ですが、下記の2つの開発に関しては、あまり向いていません。
- 機会学習
- スマホアプリ
実際にはRubyでもできますが、それぞれより最適な言語が存在します。
機械学習はRubyよりPython
もし機械学習をやりたい、データサイエンティスト、人工知能エンジニアになりたいのであれば、 Rubyではなく、Pyhonの取得 を目指しましょう。
Pyhonは機械学習に特化していますし、専用のライブラリも多数存在するのでRubyよりも機械学習に関しては断然おすすめです。
また、PyhonはRubyと似たシンプルな文法なので、いっそのこと2つとも身につけてまうのもおすすめですね。
【初心者向け!】Pythonとは?特徴と基本的な構文 – WebHack
スマホアプリはRubyよりJava、Kotlin、Swift
スマホアプリ開発はRubyでできないことはありません。
しかし機械学習と同様、より最適な言語があります。
- Androidアプリであれば「Java」と「Kotlin」
- iOSアプリであれば「Swift」
そのため、スマホアプリ開発のためにRubyを学ぶことはおすすめできません。
RubyとPHPの違い
Rubyと同様に、Webアプリケーション開発に適しており需要が高い言語として、PHPを思い出す方も多いでしょう。
両言語の違いは以下の2点です。
- 取得はRubyの方が簡単
- フレームワークはPHPの方が豊富。
PHPも比較的簡単ですが、Rubyの方がより初心者向きと言えます。
フレームワークでは、Rubyは Ruby on Railsがメインにになりますが、PHPには Symphony や Cake PHP 、そして最近人気が高まっている Laravel などフレームワークが豊富に揃っています。
フレームワークは豊富な方がなにかと便利なので、その意味ではPHPの方がおすすめですが、Rubyは Ruby on Railsだけであらゆるものを開発できますし、開発効率が高いので一概にどちらが良いとは言えません。
ただしプログラミング初心者に限るのであれば、 Ruby on Railsで効率的に様々なサービスを開発できるRubyの方がおすすめです。
PHPとは?特徴やできることできないこいを初心者にもわかりやすく徹底解説! – WebHack
Rubyの学習方法
Rubyの学び方としては、下記の2通りの方法がおすすめです。
- ProgateでRubyを3週→Webアプリを作成 (独学)
- プログラミングスクールで学習
それぞれ解説します。
学習方法1:ProgateでRubyを3週→Webアプリを作成
Rubyは初心者でも身につけやすい言語ですし、日本語の書籍・記事が豊富なので、独学での習得も十分に可能です。
独学の場合はまず、Progateというプログラミング学習サイトで Rubyコースを3週し、Rubyの基礎を身につけましょう。
3週後、実践的な力をつけるためにも、実際にコードを書き、 オリジナルのWebアプリ を作成してください。
作成したWebアプリをあなたのポートフォリオとして実務未経験OKの企業への転職活動をしてみるという流れがおすすめです。
学習の段階でつまずきがあれば、書籍や記事を参考にしましょう。
学習方法2 : プログラミングスクールで学習
いくらRubyが学びやすいと言っても独学が厳しい場合は、プログラミングスクールに通いましょう。
プログラミングスクールであれば、プロのエンジニアが受講者のレベルや目標を考慮して最適な学習プランを作成してくれます。
さらに、わからないことやつまずきをプロのエンジニアに直接質問できるので、 途中で挫折したり、時間を無駄にしてしまうこともありません。
また、就職・転職までサポートしてくれるので、スキルを身に着けたはいいけど仕事がないという事態も防げます。
もちろんお金はかかりますが、学習時間やエンジニアに質問できること、就職・転職のサポートを考えれば、 プログラミングスクールはむしろ独学よりもおすすめです。
実際に、プログラミングの独学では 90%が挫折 するとも言われています。
独学とプログラミングスクールどちらが良いということはありませんが、本気でRubyエンジニアになりたいという方は、ぜひプログラミングスクールを検討してみてください!
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Rubyはプログラミング初心者におすすめの言語
Rubyは初心者が身に着けやすい上、できることが豊富で需要や年収も高い数少ない貴重な言語です。
そのため プログラミング初心者がプログラミングにふれる最初の言語としては最適 と言えます。
スキルを磨いていけば年収1200万も目指せますし、より稼ぐためにフリーランスとして独立することも可能です。
本記事で、Rubyのできることや魅力がおわかりいただけたと思いますが、読んで終わりでは意味がありません。
まずは最初の一歩として、Progateで学習してみる、プログラミングスクールの無料カウンセリングを受けて見るなど、何かしら行動に移しましょう!
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