この記事では、5月に発売されると見られている、Google Pixel 4aのリーク情報(噂)をまとめています。
Google Pixel 4aのスペックや性能、発売日、価格、カメラ性能や気になる方も多いであろう、5Gやモーションセンスの対応状況についても紹介していきます。
「Googleの新型スマホ Pixel 4/4XLまとめ AIを駆使した最強デュアルカメラにジェスチャー操作 – WebHack」
Google Pixel 4aの基本スペック・性能
![Google Pixel 4aのリーク画像](https://webhack.jp/wp-content/uploads/2020/05/Google_Pixel_4a_5K_render_3-747x420-1.jpg)
Google Pixel 4aのスペックと性能は、最新の中価格帯スマホとしては、標準的なレベルと言えますね。
具体的にPixel 4aの基本スペック・性能は以下の通りです。
- プロセッサー:Snapdragon 730か730G
- RAM:6GB
- ストレージ:64GB/128GB
- 5.8インチ 有機ELディスプレイ
Snapdragon 730は、2019年4月に発表されたクアルコム製のプロセッサー。
主に、5~6万円ほどのスマホに搭載されるプロセッサーです。
一世代前のPixel 3aに搭載されているSnapdragon 670と比較して、CPU性能、GPU性能、AI処理性能はれぞれ大幅に向上しています。
これによりスマホがサクサク動いたり、ゲームがスムーズにできるだけではなく、AIを駆使したカメラやGoogle アシスタントなどの性能向上も期待できます。
また、Pixel 4aにはSnapdragon 730Gが搭載されるという噂もあります。
Snapdragon 730Gは、730をベースに、ゲーム向けの機能を強化したモデル。
たとえば、Wi-Fiのネットワーク遅延やフレームレートの低下を低減したり、外部プログラムによるチート行為の防止、960fpsでのビデオキャプチャーなどに対応しています。
もちろん730より730Gの方が高性能ですが、Pixel 4aはゲーマー向けのスマホではないため、730の方が搭載される可能性は高いでしょう。
6GBのRAMは、5万円程度のスマホとしては標準的な容量ですが、Pixel 3aは4GBだったので、2GBの増加です。
ストレージは64GBと128GBなので、最新のスマホとしては若干物足りないですが、クラウドに写真や画像を保存できるGoogle Photoなどを活用すれば、問題ないでしょう。
Pixel 4aには、5.8インチ、アスペクト比19.5対9で解像度が2340×1080ピクセルの有機ELディスプレイが搭載されるようです。
Pixel 3aはアスペクト比18.5対9の5.6インチだったので、Pixel 4aは少し縦長となり、その分0.2インチの画面サイズアップに繋がっているのでしょう。
Google Pixel 4aのデザインとサイズ
![Google Pixel 4aのリーク画像](https://webhack.jp/wp-content/uploads/2020/05/Google-Pixel-4a.jpg)
Pixel 4aのデザインは、前面、背面の両方とも大きく変化すると見られています。
まずPixel 4aの前面は、パンチホールを採用したノッチの無い全画面デザイン。
パンチホールといえば、Galaxy S20やHuawei P40、OnePlsu8など、最新のAndroidスマホで採用されている、今最も主流のスマホデザインです。
そのためGoogle Pixel 4aでも漏れることなく、パンチホールを採用するというのは十分に考えられます。
Pixel 3aでは上下に太いベゼルがあり、少し時代遅れ感が否めませんでしたが、Pixel 4aで一気に時代の最先端へと追いつきそうですね。
Pixel 4aの背面は、Pixel 4と同様、左上に四角いカメラユニットが搭載されます。
基本的にはPixel 4と似ていますが、カメラはデュアルではなくシングルカメラとなり、背面上部の真ん中には指紋センサーが搭載されるデザインとなるようです。
Pixel 4aの側面は、Pixel 3aや4とほぼ一緒。
Pixelスマホの特徴である、オレンジ色の電源ボタンとその下にある音量ボタンが、スマホ右側面に配置されています。
![Google Pixel 4aの背面のリーク画像](https://webhack.jp/wp-content/uploads/2020/05/Google_Pixel_4a_7-747x420-1.jpg)
また以下の画像からわかりますが、Pixel 4aの上部にはイヤホンジャックが搭載されるようです。
![Google Pixel 4aのリーク画像](https://webhack.jp/wp-content/uploads/2020/05/Google_Pixel_4a_11-747x420-1.jpg)
Pixel 4aのサイズは、高さ144.2×横幅69.5×厚み8.2mmです。
Pixel 3aのサイズが高さ151.3×横幅70.1×厚み8.2mmなので、Pixel 4aは0.2インチ画面サイズをアップしながらも、一回り小さなサイズ感を実現していることになりますね。
やはりパンチホールを採用し、上下のベゼルを限りなく排除した恩恵だと思われます。
Google Pixel 4aのバッテリー
Pixel 4aのバッテリー容量は3080mAhで、最大18Wの充電に対応するようです。
しかし、ワイヤレス充電には非対応とのこと。
バッテリー容量がPixel 3aの3000mAhから若干の増量していますが、画面サイズがアップしているため、バッテリー持ちはほぼ変わらなかと思われます。
Google Pixel 4aはシングルカメラ搭載
最も気になる方が多いであろうPixel 4aのカメラですが、Pixel 3aと同様に12メガピクセルのシングルカメラが搭載されるようです。
オートフォーカスと電子&光学式の手ブレ補正に対応しています。
残念ながら、Pixel 4で採用された望遠レンズや今トレンドの超広角レンズは非搭載。
カメラの数はそのままスマホのコストに直結してしまうので、低価格が売りのPixel 4aへの搭載は難しかったのでしょう。
またカメラの画像処理に活用されている、「Pixel Neural Core」も非搭載のため、Pixel 4と比べ、画像合成や望遠性能、背景をぼかすポートレート性能は少し低下すると思われます。
Pixel 3aは低価格でありながら、ハイエンドのPixel 3と同等のカメラ性能を誇っていたため、大人気となりました。
ただしこれは、同じシングルカメラ搭載での話し。
その点、デュアルカメラのPixel 4に対して、シングルカメラのPixel 4aがどこまで美しい写真が撮影できるかは、楽しみに待ちたいポイントです。
一方動画撮影に関しては、4K/30fpsや1080p/120fpsに対応するなど、Pixel 4と同様の撮影ができるようです。
Pixel 4の前面カメラは、Pixel 3aから変わらず、画角84°の8メガピクセルカメラになるとのこと。
Google Pixel 4aの通信性能 5Gに対応しない?
Pixel 4aは残念ながら、5Gには対応しないと見られています。
理由としては、Pixel 4aに搭載されるSnapdragon 730が5Gに対応していないため。
スマホが5Gに対応するためには、5G対応のプロセッサーと通信モデムが必要です。
しかし、5G対応のプロセッサーと通信モデムは非常に高価で、現時点で低価格のスマホへの搭載は難しいため、仕方が無いと思われます。
ちなみにSnapdragon 730の通信速度は、下り(ダウンロード)が800Mbps、上り(アップロード)が150Mbpsです。
Google Pixel 4aはお財布ケータイに対応する?
Pixel 4aはお財布ケータイに対応する可能性が高いと考えられます。
Pixel 4とPixel 3aがすでにお財布ケータイに対応していますし、そもそもお財布ケータイ無しだと日本での販売はかなり苦戦すると思われるので、ほぼ間違いなく対応するはずです。
Google Pixel 4aの認証機能やセキュリティー
Pixel 4aは指紋認証のみに対応し、Pixel 4で初めて採用された、3D顔認証は非対応となるようです。
指紋認証センサーは背面上部に搭載されます。
3D顔認証には、専用のセンサーやカメラを設置する場所が必要です。
パンチホールによる全画面デザインのPixel 4aでは搭載する場所がありませんし、コスト的にも難しいのかもしれません。
ただしPixel 3aやPixel4から引き続き、個人情報などを強固に保護するセキュリティーチップの「Titan M」は搭載されます。
Google Pixel 4aにモーションセンスは非搭載?
![Pixel 4のモーションセンス](https://webhack.jp/wp-content/uploads/2020/05/-1264_LI-e1588752009636.jpg)
Pixel 4aでは、モーションセンスは非搭載となるようです。
モーションセンスは、画面に触れることなく、空中で上下左右に手を動かすだけで、スマホを操作できる機能。
最大の目玉機能として、Pixel 4で初めて搭載されました。
ちなみにモーションセンスは、Pixel 4aの高速な顔認証にも活用されています。
そしてモーションセンスを搭載するためには、Pixel 4のような太めのベゼルを上部に設け、センサーを設置するスペースを作る必要があります。
なので、パンチホールデザインのPixel 4aでは設置が不可能ですし、そもそも価格的にも搭載は難しいと思われます。
Pixel 4aは3色のカラー展開?
Pixel 4aは、Just Black(ただの黒)とClearly White(完全に白)、新色のBarely Blue(かろうじて青) の3色が用意されているようです。
いつもながら、変な名前ですね。
Google Pixel 4aの発表日と発売日 「5月22日が有力」
Pixel 4aの発売日は正式にはわかりませんが、5月22日が有力視されています。
そのため、一週間ほど前の5月中旬に発表される可能性が高いです。
またPixel 4aのパッケージ画像も流出しているため、発売日はかなり近いと思われます。
![Pixel 4aのパッケージの流出画像](https://webhack.jp/wp-content/uploads/2020/05/EVJKftyUcAAAkRa-225x300.jpg)
元々Pixel 4aは、Googleが毎年開催しており、今年も5月に開催するはずだった年次開発者会議「Google i/O 2020」で発表予定でした。
しかし新型コロナウイルスの影響で、オンライン開催も含めて全面中止となり、いつ発表されるのかが不明な状況なのです。
なのでGoogleからの正式発表待ちですが、5月中に発売されることは間違いありません。
日本での発売日は?
Pixel 4aが日本でいつ発売されるかは不明ですが、6月中旬ごろと思われます。
2019年にPixel 3aが日本で発売されたのが、6月中旬ごろだったので、同様にアメリカでの発売開始から2~3週間後の6月上旬~中旬が目処にあると思います。
ただしDocomoやau、ソフトバンクなどのキャリアからではなく、Googleストアから直接購入できるSimフリー版であれば、5月22日(かどうかはわかりませんが)にアメリカと同時発売も十分にありまえます。
Google Pixel 4aの価格
![Pixel 4aの流出したプロモーション広告の画像](https://webhack.jp/wp-content/uploads/2020/05/ES0Z326WsAA2ezk.jpg)
Pixel 4aの価格は、流出したプロモーション広告から、399ドル~になるようです。
399ドルは、Pixel 3aとも同価格なので妥当ですし、日本では49,500円~となるでしょう。
Google Pixel 4aのリーク(噂)やスペック情報 まとめ
Google Pixel 4aのリーク情報からわかっているスペックをまとめると以下の通りです。
- Snapdragon 730搭載
- 6GBのRAM
- 64GB/128GBのストレージ
- 5.8インチ有機ELディスプレイ(アスペクト比19.5対9)
- パンチホールを採用した全画面デザイン
- サイズは高さ144.2×横幅69.5×厚み8.2mm
- イヤホンジャック搭載
- 3080mAhのバッテリーと18Wの充電
- 12Mピクセルシングルカメラ
- オートフォーカスと電子&光学式の手ブレ補正に対応
- Pixel Neural Coreは非搭載
- 前面カメラは画角84°の8メガピクセルカメラ
- 5G非対応
- お財布ケータイ対応
- 背面指紋認証
- 3D顔認証は非対応
- モーションセンス非搭載
- Just Black(ただの黒)とBarely Blue(かろうじて青) の2色展開
- 5月22日発売?
- 399ドル~
【関連記事】
「Googleの新型スマホ Pixel 4/4XLまとめ AIを駆使した最強デュアルカメラにジェスチャー操作 – WebHack」